写真窃取 警部補を懲戒免 灘警察署の組織犯罪対策課の警部補、福井孝弘被告

 神戸市の灘警察署の55歳の警部補が、事件の捜索のために訪れた住宅から、女性が映った写真を盗んだとして逮捕・起訴され、兵庫県警察本部は、8日付けでこの警部補を懲戒免職の処分にしました。
処分を受けたのは、灘警察署の組織犯罪対策課の警部補、福井孝弘被告(55)です。

 警察によりますと、福井警部補は先月、覚せい剤取締法違反事件の捜索のため訪れた神戸市灘区の男性の住宅から、女性が映った写真1枚を盗んだ疑いで逮捕され、8日起訴されました。
 警察の調べで、この写真以外にも女性が撮影された写真や動画が記録されたCDーR、それぞれ数枚を盗んだ疑いがあることがわかったということです。

 逮捕直後の調べに対し、福井警部補は、「捜索で住宅に置き忘れた私物を取りに戻った際に写真を見つけ欲しくなった」などと供述していましたが、実際には置き忘れた物はなく、写真を盗むために住宅に侵入したことを認めているということです。
 兵庫県警察本部は、8日付けで福井警部補を懲戒免職の処分にしました。

 河本博幸監察官室長は、「警察活動の信頼を損なうあるまじき行為であり、厳正に処分した」とコメントしています。

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